万座ビーチに建つ白亜のホテル             〜沖縄ちょぼ旅 BLOG 42〜

ビーチリゾートが多く集まる恩納村の海岸線。その海岸線のブセナリゾートから瀬良垣までを歩いたのはつい先日のことだった。今日はそのつづきを始めようというのである。

地図とにらめっこしながら本日の第一歩を万座ビーチに決め、一路バスに乗り万座の海を目指した。海沿いに走る国道58号線もこれで2度目になるが、景色をゆっくり眺められるバスの旅も悪くない。

バス停「万座ビーチ前」からすぐにビーチ入口にアクセスできた。入口はビーチというよりホテルの駐車場へのゲートのようである。

万座ビーチとホテル「万座ビーチリゾート」の全景

ゲートをぬけると左の西側が浜辺になった小さな岬であることが見て取れる。

その岬の先端部に建つ白色の大きな建物が「万座ビーチホテル&リゾート(2009年4月にANAインターコンチネンタル 万座ビーチリゾートとしてリニューアル)」で、立地環境が「ブセナリゾート」に酷似している。ゲートから入るとかなりの敷地の駐車場が前面に広がっていた。

駐車場をうかいしながらホテルの敷地内にはいるといきなりチャペルが現れた。チャペルを眺めながら回り込むと、今度はパターゴルフのハーフコースが出現した。このホテルはウエディングからゴルフまで何でもこなすらしい。

ゴルフコースをたどりながら歩いて行くと、左手にビーチと桟橋が見えてきたので一気に浜辺へ急いだ。浜へ出るとビーチラインは桟橋を挟み、まるで景観の違う浜辺が両側に展開していた。ホテル方面は整備されたのか白砂のビーチが250mも連なり、反対側は原風景なのか小岩がごろごろしたやや殺風景な海岸線に見える。

               桟橋からホテルとは逆の恩納村海浜公園に向かう海岸線

眼前の海は青色の濃淡をつけながら対岸に見える石灰岩の岸壁を越えてどこまでもつづいている。

海面から隆起したような岸壁が、これから訪れようとしている「万座毛」に違いない。

海上から20mはあると思われる岩礁で、長い歳月の侵食で個性的な形状に彫り上げられていた。

桟橋そばのビーチハウスで面白いものを発見した。マリンアクティビティーの案内や申込のサービス設備なのだが、その中に”スクーバBOB”という水中バイクがあった。まるで007の映画に登場しそうな乗り物ではないか。眺めているうち本気で試してみたくなったのだ。

ちょぼ旅を決め込み水着ひとつさえ持参しない気軽な旅装ながら、場合によってはビーチショップで買い求めるくらいの根性で係員を質問ぜめにしたのだが、結論から言うといくつかのハードルがあり断念。

別れ際に係員が言ったものだ、「この水中バイクは沖縄でもここしかないんです!」 心の中で思わずつぶやいていた、「So what ?」

Manza-beach3_blog.jpg

万座ビーチ(左) ホテルのビーチサイドプール(右)

遊泳ビーチを経由してホテルに着いた。大した距離ではないが、ホテルの建物から遊泳ビーチまでが少し離れていた。そのためかプールをふたつ設置していた。遊泳ビーチそばの”ビーチサイドプール”とホテル1階にある”ガーデンプール”だ。

ホテル内部は吹き抜けになっており、9層の客室フロアがコロシアムのように取り囲み、内部全景が眺望できるガラス張りエレベーターが2基、忙しく上下動している。

造りもサービス設備も家族向けの傾向が強く、実際に客層も子供同伴の家族連れが多く見受けられた。従業員も充分なホスピタリティをもって応対しており、お子様連れの家族も安心のホテルといえる。

しかし落ち着いた雰囲気のなかにも贅沢な高級感があり、静かで極上の休息時間を楽しみたい向きには、ブセナテラスの方をお薦めしたい。この万座ビーチリゾートにはチャペルからパターゴルフ、紅型教室まで揃い、メニューが多すぎるように感じた。

本当の休息に適したホテルは設備やサービスを出来うるかぎり絞り込みシンプルにしてメリハリをつけている。その方がかえって贅沢な時間を過ごせるようである。


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