プライベートビーチを満喫できるサンマリーナホテル 〜沖縄ちょぼ旅 BLOG 45〜

いきなりだが水質検査のことから始めたい。筆者は東京在住なのだが、水辺好きがこうじてここ沖縄まで来ている始末。東京の隅田川が汚染されてから久しいが、しだいに回復してきたことを心から喜んでいるひとりでもある。

ときどき隅田川再生に尽力するNPOのエコボートに便乗したり、たまに水質検査用の透明な筒に入れた隅田川の水を覗き込んだりもするのだ。

最高水質のAAを誇るサンマリーナホテルのビーチ

だから水質検査という言葉を聞くと過剰な反応をしてしまう。

ここ恩納村の富着(ふちゃく)にあるサンマリーナホテル前のビーチは最高の水質だと云う。

毎年ビーチ開設には海開き前の5月頃水質検査を実施し、県ごとに報告するようになっている。

AA、A、B、Cの4段階でこれ以下は不適とされる。

このサンマリーナのプライベートビーチはAAにランクされていた。


平たく云うと、透明度1m以上、油膜や大腸菌群は一切無し、など厳しい基準をクリアしているということだ。日本にもこんな海があると思うと嬉しくなってくる。


プライベートビーチは人工整備されており、外海からの波を防ぐためか、小島のような堤が造成され遊泳者が安全なように内海が形成されていた。そしてその堤が海上遊歩道のように散策できるのである。さっそくぐるぐると廻ってみたが最高に心地よい海上遊歩となった。

屋外プールがプライベートビーチに接するほど近くに造られており、すぐ移動できるので使い勝手がよさそうだ。しかも広々と解放されたプールなので海岸線のパノラマ眺望が楽しめる。

ホテル周りの敷地内には鮮やかな緑色の芝が敷き詰められ、同系色のモスグリーンの”水”を湛えた池が大きく横たわる。

ホテルに足を踏み入れると内部は吹き抜けになっており9階上部まで見通せる。

1階のメインフロアの中央には一面 ”水”を張ったレイアウトのティーラウンジがあったのでひと休みすることにした。

このサンマリーナホテルは、いたるところに”水”を配した親水イメージのあるリゾートホテルだ。


運ばれてきたジュースのグラスから、氷をひとつ頬張りながら地図を取り出して眺める。先ほどまでいた谷茶ベイの「リザンシーパークホテル」から歩いてもすぐのところにある「サンマリーナホテル」だが海岸線の趣はかなり違う印象である。

このまま南下をつづけると先には富着ビーチ、タイガービーチ、ムーンビーチと、ビーチのはしごができそうである。そしてその先は仲泊(なかどまり)となり国道58号線が海岸線から離れ内陸部へとくい込み那覇へと伸びてゆく。陽はまだまだ高いのでなんとか仲泊まで歩けそうである。

小休止を切り上げたあと、参考のため案内カウンターよりルームレート(ルームタイプ別価格表)をチェックしホテルを離れる。

ヨットやクルーザーが係留されたマリーナ

ブセナリゾートほどの高級感や万座リゾートほどの派手な規模は無いものの、オーソドックスで落ち着いた好感のもてるホテルだ。

何よりもリゾートホテルの主役である ”海” が良く、その親水環境はかなりの高ポイント。

全室オーシャンフロントビューで、リーズナブルな部屋料は抜群のコストパフォーマンスというサンマリーナホテルだった。


ホテルを離れふたたび58号線に戻るべく歩いていると、ホテル敷地の南端に明るい陽だまりを囲うようなマリーナが出現した。

係留されている船は洒落た小型クルーザーやヨットばかり。漁業実用の船など皆無のリゾートらしい係船港で、ついついまたしてもショートブレークをしてしまった。

すっかり重くなった腰をあげ、道歩きに欠かすことのできない”i Pod”のスイッチをONにするとシャッフルで選曲されたのは「Against The Wind」。ボブ・シーガーの渋いボーカルが身体に流れ込んできた。

日暮れまでにはなんとか仲泊にたどり着かねば....ほんの少しだけ道を急ごう。


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