安座真港 −あざまこう−

神の島 「久高島」 への入口となるフェリー港


本島南部の東一帯は南城市(なんじょうし)と呼ばれ、南部西にある糸満市のもつ沖縄戦線の影は無い。安座真港はその南城市の東の端に位置し、中城湾(なかぐすくわん)南部にせり出た半島にある。

国道331号線から海側に入り込んだこのあたりは、前面が海で背後は小高い山に囲まれた静かな一帯で、隣接したところにリゾート風の人工ビーチが設営されているとは思えないほど素朴な表情をしている。

港といってもここ安座真と久高島を結ぶ航路だけの小さな発着所だ。堤防に囲われたその発着ポイントのそばに建つ待合所で久高島に渡るフェリーの乗船券が売られている。フェリーで20分、高速艇なら15分という手軽さで渡れる。日に6便、フェリーと高速艇が交互に運航しているから日帰りも充分可能な範囲である。

1日3往復するフェリーくだか号

沖縄本島のまわりにはいくつかの島々がある。本島から車で行けるよう橋でつないだ伊計島、古宇利島、瀬底島を除いたら、船で行く島では水納島(みんなじま)に次ぐ近さの島がこの久高島である。

自転車で一周できるほど小さな島で、透明度抜群のビーチも混み合うことはない。琉球創生の伝説を持つ島で一日のどかに過ごすのも面白い。しかも往復のクルージングも楽しめるのだ。

ちなみに乗船費用だが、フェリー:1240円 高速艇:1410円という価格でいずれも往復である。またタイムテーブルは午前9時から出港し、久高島からの最終便は17時となっている。


            安座真港に隣接する 「あざまサンサンビーチ」


安座真港の堤防を過ぎると白い砂浜が460mも続くビーチが現れる。ビーチサイドには赤瓦の東屋風ビーチハウスがびっしりと並ぶ。「あざまサンサンビーチ」と呼ばれるこのビーチは2000年4月にOPENしたばかり。ここにはふたつの入り江があり、ひとつは遊泳にもうひとつにはマリンスポーツにと使い分けている。

白い砂浜にはビーチバレーのネットやビーチパラソル、水辺にはシーカヤックやマリンジェットなどが見られ、ビーチハウス側にはシャワーからバーベキューもできる設備などを有し、加えてトイレをはじめ各所バリアフリーにも対応しており設備はかなり充実している。

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あざまサンサンビーチ

住所 南城市知念安座真1141−3
電話 098−948−3521
遊泳期間 4月〜10月
遊泳時間 9:00〜18:00(7月・8月〜19:00)
施設 シャワー/ロッカー/更衣室/売店/駐車場(1日500円)350台

交通 那覇空港より 40分(国道329号線を与那原方面へ−与那原警察署前
     で国道331号線へ−安座真港入口の信号を左折
   BUS 那覇BTから50分−バス停 「安座真サンサンビーチ入口」 徒歩5分