第一牧志公設市場 −だいいちまきしこうせついちば−

      好みのオーダーメイドで極上ランチを楽しめる公設市場

国際通りの中ほどから入る市場本通りは、第一牧志公設市場(だいいちまきしこうせついちば)へとつながるアーケード通りになる。このショッピングアーケードを200mほど歩くと第一牧志公設市場の案内がすぐに見つかる。

戦後荒れ果てたこの一帯にいち早く闇市が立ち、市場の原型らしきものを形成しはじめる。混沌とした市を整備するため、1951年に牧志公設市場が設営された。その後諸事情で第二牧志公設市場が設けられたが、今はない。現在”第一”と付いているのはその名残である。

さて、現在ではすっかり観光スポットに成長した第一牧志公設市場だが、建物内はもちろんのこと外周にもびっしりと店が軒を連ね、みずみずしいフルーツや採れたての野菜がところ狭しと並べられている。マンゴー、パパイヤに加え、ドラゴンフルーツにパッションフルーツなどカラフルな果実を前に思わず歩行者の足が止まる。最近ではすっかり高級果実になってしまったマンゴーなどは東京市価の6割ほどの価格である。



公設市場の建物周辺には野菜とフルーツが
いっぱい(写真左)


公設市場内に一歩入ると、鮮魚と精肉が洪水のように目に流れ込んでくる。1階は2階へ昇るエスカレーター部分をのぞくと、鮮魚と精肉の売り場を中心に乾物や漬物などの食材で埋めつくされている。

鮮魚売り場には本土ではお目にかからない珍しい魚介が顔を揃えている。触角のような2本のヒゲから「おじさん」と呼ばれる魚や、大きくつぶらな瞳がかわいい「ハリセンボン」、マングローブで育つカニ「ノコギリガザミ」、つるりとしたフタを持つサザエのような「夜光貝」など...見ているだけで楽しくなってくる。

ここでの買物は量り売りなので100g単位の価格が表示されている。売り場の魚屋さんと2階の食堂がそれぞれ提携しており、買い求めた魚介を2階食堂で好みに応じて調理してくれるシステムである(調理費は1人500円で3種料理まで)。もちろん買物をしなくても食堂なのでメニューにはたくさんの料理が並ぶ。定番料理なら食堂のメニューで注文した方がコストパフォーマンスは良いだろう。

2階には”道頓堀”、”次郎坊”、”ツバメ”、”きらく”、”豊年”などの食堂が同居営業しており、一部では「サーターアンダギー」など菓子類を売っている。


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第一牧志公設市場

住所 那覇市松尾2−10−1
営業時間 8:00〜20:00
お休み 第4日曜(鮮魚売店は第2・4・5日曜)
 施設 トイレあり/駐車場なし
電話 098−867−6560

交通
 ゆいレール 牧志駅・美栄橋駅から7分
 BUS 那覇BTから7分(ルート便多数)−バス停 「松尾」 下車6分
 車 那覇空港より 20分(国道331号線を北上−国道58号線から国際通り方面へ−市場には駐車場がないので周辺に多数あるコインパーキングを利用)