ブセナリゾート(ブセナ海中公園)

           海中景観の美しい岬をまるごと楽しもう


国道58号線を北上すると名護市に入ったあたりに小さな岬がある。名を部瀬名岬(ぶせなみさき)というが、沖縄海岸国定公園のひとつで海中公園の指定もうけている。珊瑚礁に囲まれた海中景観が美しいと定評がある。

この小さな岬はまるごとひとつのリゾート地区になっており、中央にホテルが陣取り周りにいくつかの施設が点在する。海岸沿いには各施設をつなぐ無料のシャトルバスが往復している。

国道58号線沿いに入口を示す琉球石灰岩を積み上げた大きなプレートが目をひく。プレートには英語で大きくBUSENA RESORTと書かれ、下には「万国津梁館・海中展望塔」とある。

ザ・ブセナテラス ビーチリゾート(ホテル)

「万国津梁館(ばんこくしんりょうかん)」は岬の先端部に位置し、国際交流などのコンベンション会場施設である。2000年の九州・沖縄サミットの議場になったことで知られるリゾートコンベンションセンター。

万国津梁館につづくように浜辺に沿って建てられているのがホテル「ザ・ブセナテラス ビーチリゾート」。ホテル前の長いビーチラインには海中公園を存分に楽しめるようにと海中展望塔やグラス底ボートの各施設が設けられている。

海中展望塔は沖合170mのところに位置している。海浜から伸びた堤防のようなブリッジを渡り、円筒状の展望塔の内部に潜入する施設である。

海面下4mほどまでらせん階段を下ると、海底を見渡せる鑑賞用の窓が並んでおり美しい海中風景を満喫できる。透明度は高いが天候や季節によって大きく変わるので留意したい。

沖縄では海中展望塔はここの一基だけなので、普段着のまま気軽に海中見学できるのはここだけということになる。

またブリッジから眺める沖合の海も美しく、間近で魚影などが目にとまる。振り返り浜辺の方に視点を移せば、万国津梁館からブセナテラスまで岬全貌を視界におさめることができる。

海中展望塔の近くにはグラス底ボートの乗り場用桟橋があり、20分おきに出航している。船内の槽を覗くとグラス底を通して海中が観察できる。普段から餌付けをしているためかボートを慕うように亜熱帯の魚群が追ってくる。

ちなみにこの一帯では「カクレクマノミ」、「ブダイ」、「ハリセンボン」、「ハマフエフキ」、「チョウチョウウオ」、「ルリスズメダイ」などの魚が見られる。

写真上段:海中展望塔 写真下段:グラス底ボート

グラス底ボートの桟橋から南は300mにわたって白い砂浜と透明な水ぎわがつづき、リゾートにふさわしい景観である。この遊泳ビーチに沿って”マリンハウス”、”ビーチショップ”、”ビーチハウス”と点在し、マリンスポーツから水着まで水遊び関連の要望に応えてくれる。

またブセナリゾートのゲート近くには”バニアンビレッジ”と呼ばれる小さなモールがあり、レストランやコンビニからロッカー、シャワールームの施設まで備えている。いずれもホテル運営施設のため価格は全体的にやや高めだが、高級リゾート感を満喫できるのでそれもコストと考えれば妥当なところか。

この西を向いた海岸線は全面東シナ海が広がっており、はかなく消える夕景の美しさは最上の時間をもたらしてくれる。


「ブセナリゾート(ブセナ海中公園)」の旅ブログページへ


「ザ・ブセナテラス ビーチリゾート(ホテル)」のガイドページへ


ブセナリゾート(ブセナ海中公園)

住所 名護市喜瀬1744−1
施設
 海中展望塔 時間 9:00〜18:00(〜17:30 11月〜3月) 無休
             料金 大人 1000円 高大生 800円 4歳〜中生 500円
 グラス底ボート 時間 9:10〜17:30(〜17:00 11月〜3月) 無休
             料金 大人 1500 高大生 1200円 4歳〜中生 750円
 セット料金(展望塔+グラス)
    料金 大人 1500 高大生 1200円 4歳〜中生 750円
 リゾート内のシャトルバス 無料/駐車場(200台以上) 無料
交通 車 那覇空港より 90分(国道58号線を北上−ブセナリゾート前まで)
    BUS 那覇BT 110分(名護西線20番)−バス停 「ブセナリゾート」 下車スグ

問合せ ブセナリゾート・・・0980−52−3379

サーフボード