万座毛 −まんざもう−

断崖絶壁の上は緑の大草原

海面より巨大な石灰岩がまっすぐ隆起するように立ち上がっている。岸壁面は悠久の歳月に侵食され特徴ある形に彫り削られ、その象の鼻のように見せている穴から強烈な風が吹き上がってくる。

万座毛の”もう”とは草原とか原野を意味する。琉球王朝の第13代国王「尚敬」が北方視察の折り、ここを訪れ崖上の草原の広さに驚き万人が座れると賞したことから万座毛と呼ばれることになったという。

岬の先端域が平かで広い万座毛。そこからの景観は景勝地にふさわしい眺望である。緑から青までのあらゆる諧調の色を演出する海は見ているだけで引き込まれそうだ。

またその岬台地は隆起サンゴによく形成されるという天然の「コウライシバ」が一面に生え、巨大な緑の絨毯が広がっている。海岸崖地に群生するイソノギクなどの植物も数多く発見でき、ここでしかお目にかかれない植物も観察できる。

万座毛の入口あたりは、駐車場、おみやげ屋、飲食店などが軒を並べ観光地然とした猥雑ぶりだが、一歩万座毛の領域に入ると綺麗に整備された遊歩道が海岸沿いにつづき、ゆっくりと廻るうちにしばし時を忘れてしまうほどの景勝地である。



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万座毛 −まんざもう−

住所 国頭郡恩納村恩納
電話 098−966−1280(恩納村商工観光課)
設備 駐車場/ショップ/飲食店/トイレ

交通 車 那覇空港より 80分(国道58号線を北上−万座毛まで)
       沖縄自動車道(高速)を利用の場合50分(屋嘉ICから)
    BUS 那覇BT 95分(名護西線20番)−バス停 「恩納村役場前」 下車15分
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