残波岬公園 〜 残波ビーチ

地上30メートルの灯台を擁する残波岬から臨む大海原 残波岬 −ざんぱみさき−

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灯台から見下ろした残波岬と遥かなる大海原

中北部では一番西端に位置する残波岬(ざんぱみさき)。岬は公園として開発されており、広大な敷地には家族向けの憩いの広場から球技スポーツやローラースケート場までが設営され、その間を縫うように遊歩道が敷設されているやや大味な多目的複合公園である。

公園の入口近くには7メートルほどの巨大な大獅子像(シーサー)が出迎えてくれる。そのあたりは家族むけの「憩いの広場」で獅子像以外にもヤギなどの動物が出迎えてもくれる。子供が小動物と接することができるようにと用意されたエリアだ。

中央にはレストランや岬の駅と称するショップなどが並ぶ。またレストランやトイレはもちろんだが公園内のスロープにもバリヤフリーが完備されていた。


この残波岬公園を北へ縦断すると岬へと出る。目印は背の高い白い灯台で、その方向を目指して500mも歩けば東シナ海が眼前に広がる。

20 m はあるかという高度の崖がどこまでもつづいている。崖はかなり凹凸のある琉球石灰岩なので歩くには相当注意を要する。崖の渕より少し引っ込んでいる遊歩道を歩く方が無難だろう。

この岬一帯は西から北に向かって海が開かれているが、西のややグリーンがかった青色に対し北は濃いブルーに映る。

その理由が深度のためか潮流の関係か判然としないが、北側の壁面には多くの釣り人が張り付き、濃い青色の海面に向かって果敢に竿を振っている姿があった。

また崖上には31 m の高さのある白塗りの灯台が建っている。1974年3月30日から今日まで海上を照らしつづけているという。灯台内は一般開放されているので、参観寄付金200円で入場できる。

31メートルもの らせん階段を上るので、かなりの体力を消耗する覚悟で臨んでもらいたい。しかしトップレベルにある灯台展望は素晴らしく、苦労に見合う絶景を味わうことができる。

伊江島や慶良間諸島はもちろん晴天であれば北西方向に粟国島や久米島まで眺望できるという。360度見渡すことができるので、前面の東シナ海だけでなく今までの足取りや公園全景、残波ビーチなどの風景も楽しめる。

灯台上部は外周展望(左) 内部階段(中央上) 灯台展望からの風景、公園とその向こうの残波ビーチなど(中央下)

残波岬の700mほど手前には残波ビーチがある。つまり岬への入口あたりの西海岸に位置する。先にも述べたが、岬突端の北側海岸は海から突き出すような石灰岸壁で覆われているが、西側の海岸はリゾートビーチになるほど海への接触がやさしい形状をしている。

天然リーフに囲まれた白砂の浜辺はまさにリゾートビーチ。難を云えば少し混み合うことか。中南部からのアクセスが容易なことと、道一本隔てたところに建つ「残波ロイヤルホテル」があることで一般客と宿泊客が集中するようである。

しかしホテルがあることで、ホテルで用意されている充実のマリンメニューが利用できる。ビーチに飽きたら隣の公園での散策や灯台展望もでき、一日中退屈しないビーチスポットのひとつだ。


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残波岬公園

住所 中頭郡読谷村宇座1861
施設
 残波岬灯台 時間 9:30〜16:30(5月〜9月)/9:00〜16:00(10月〜4月)
         観覧寄付金 200円 無休
 駐車場(270台)無料/レストラン/ショップ/トイレ/各種スポーツ施設

問合せ 098−958−0038

残波ビーチ

住所 中頭郡読谷村宇座1575
施設
 更衣室/シャワー/ロッカー/売店/トイレ
 レンタル(サンデッキチェア/パラソル)
 駐車場(150台)無料/マリンアクティビティ(ホテル運営)

問合せ 098−958−3833

交通 車 那覇空港より 75分(国道58号線を北上−伊良皆交差点左折−県道6号線直進−残波入口の信号を北上−残波岬まで)

    BUS 那覇BT 80分(読谷楚辺線28番)−バス停 「読谷BS」 下車徒歩50分


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