瀬底島 −せそこじま−

本島から橋で渡ろう....美しい海に囲まれた離れ島

瀬底大橋(左) 瀬底大橋から眺めたアンチ浜からつながる島南部の海岸線(右)

北部の本部半島西岸から700mの洋上に浮かぶ瀬底島。本島からは白い瀬底大橋で結ばれている。全長762m、高さ25m、総工費57億の勇壮で優雅なニールセンローゼ橋だ。1985年に架橋されるまでは本島−瀬底島間を連絡船が1日10往復していた。

周囲8kmの小さな島だが、透明度抜群の目にも鮮やかなエメラルド・グリーンの海に囲まれている。この海が島最大のチャームポイントである。

海岸線の素晴らしさは島のどこからも見てとれるが、遊泳ビーチは島西岸一帯の 「瀬底ビーチ」 と東岸にあるやや小さいが瀬底大橋の架かる足元の 「アンチ浜」 のふたつだ。もちろん人口ではなく自然のまま利用されている。

「アンチ浜」は小さいながらも遠浅で透明度の高い海を堪能できる。浜の南には連絡船で利用されていたのか桟橋が海に突き出すよう残されており、マリンスポーツの格好の足場になっている。しかしここの橋の架かる海域は海峡になっているためか、流れが相当に速く沖合いまでの遊泳は注意を要するという。

アンチ浜北側(左上) 南側にある桟橋(右下) 海峡を滑る伊江島へのフェリー客船 ”ぐすく”号

瀬底島に入った県道172号をしばらく進むと、左手の小高いところに芝の敷きつめられた公園がある。ショートブレイクには絶好のポイントで、そこからは瀬底大橋を真正面に見下ろし海峡全体の眺望を楽しめる。

しかし何といっても圧巻なのは瀬底大橋上からの景観である。高度25mの瀬底大橋から見下ろす東シナ海の海峡は、息をのむほどの青さで迫ってくる。360度の大海原に引き込まれるような感覚になる。


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一方の「瀬底ビーチ」 は瀬底大橋のちょうど反対側になる島の西海岸にある。こちらの海岸はかなり広く、眩しいほどの白砂が700mもつづいている大自然そのままのビーチ。潮の干満で変化に富んだ姿をみせる浜辺には、天然ビーチならではの強みで魚などの海洋生物が豊富に観られる。

シュノーケルを前面解禁しているビーチが少ない中、ここではシュノーケルを心ゆくまで愉しめ、身体近くまで寄ってくる魚と遊べる海との評判。干潮時に遊ぶ場合はサンゴ礁や岩場が水面近くに出てくるので足元の装備には留意したい。

なおこの地区は現在開発中で、ビーチ沿いにリゾートホテルが建設されている。しかし事業主体が米サブプライムローン問題の影響を受け、民事再生手続きを申請するという事態になり建設は凍結。今後の予定は未だに未決案件が多く不透明であるという。

建設途上で放置された不自然な景観はあるものの、ビーチは健全そのもので普段と変わらぬ表情で遊泳客を迎えてくれる。


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瀬底ビーチ

住所 国頭郡本部町瀬底
遊泳期間 4月〜10月 10:00〜17:00
施設 駐車場(1000円)・温水シャワー(500円)・ロッカー・更衣室・ショップ・各種レンタル ※キャンプ・BBQ は禁止

問合せ 0980−47−2103(本部町商工観光課)

交通
 那覇空港より 160分(国道58号線を北上−名護宮里3丁目の信号左折し国道449号線に入り北西へ−瀬底大橋の信号を左折し県道172号線に 入り大橋を渡る−瀬底公民館前のバス停先を右折し瀬底ビーチへ)

BUS 那覇BT 170分(名護西線20番)−名護BT(66・67番系統瀬底経由循環線に乗り継ぎ)−瀬底公民館前下車徒歩15分