アラハビーチ


燃えるように赤く染まり、一級品の夕暮れを演出するビーチ

空が染まりはじめ(左下)、陽が水平線の向こう側へと落ちてゆく(左上)、沈んだあとも朱色に暮れなずむアラハビーチ(右)

観光客に人気のアメリカンビレッジとそこに隣接するサンセットビーチで賑わう北谷(ちゃたん)町に、もうひとつとっておきのビーチがある。今年で10周年を迎えた「アラハビーチ」である。2001年にオープンしたばかりの施設らしく、遊泳ビーチと公園が600メートルにわたり一体になりながら展開する。

ビーチ名は「アラハ」で、公園名は「安良波」となっている。ビーチの白砂に出ても水ぎわまでたっぷりとした距離があり、かなり懐の深い浜辺である。だから人出が多くても混んでいるように見えないほどゆとりを感じさせてくれる嬉しいビーチだ。

北谷町にある遊泳ビーチは「サンセットビーチ」と「アラハビーチ」のふたつだが、”ザ・ビーチタワー沖縄”のホテルとアメリカンビレッジに隣接する「サンセットビーチ」は観光客、こちらの「アラハビーチ」は地元の人と近在の米人家族が中心となっているようだ。


海岸線の北には北谷公園に設置された風力発電の大型プロペラが遠望できる。そのあたりがアメリカンビレッジのあるサンセットビーチである。

反対の左手になる南側には、どこまでもつづく東シナ海の大海原しか見えない。

遊泳客への対応もシャワー・更衣室・ロッカーからビーチ用パラソル、チェアそしてマリンスポーツ用具まで完備されている。

それらの施設やビーチハウスがビーチラインに並んでいるが、やはり立て込んでいるようには見えない。

訪問者の3人にひとりがアメリカ人といった風景は、まるでハワイのビーチのようでもある。米人が多いためか公園とビーチのあいだにはバスケ・リングまで備えられた区画があった。

安良波公園には子供たちの格好の遊び場となっている英国の帆船が設営されている。

1840年8月14日、東インド会社の英国船インディアンオークが北谷沖合で座礁した。67人の乗組員全員を救助した後45日にわたり世話をし、帰国できるように全面援助したという。

そのことを記念しインディアンオーク号を模して造られた英国船が公園風景に変化をつけている。その他にも和の感性で創られた彫像や洋趣向の噴水などが過不足のない配置で並んでおり、新しさのまだ残る安良波公園である。

安良波公園の各風景


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アラハビーチ

住所 中頭郡北谷町北谷2−15
遊泳時間 9:00〜19:00(4月〜10月)
駐車場 270台 無料
施設
 シャワー/ロッカー/更衣室/売店/BBQ対応施設
 レンタル:パラソル・サマーベッド・マリン アクティビティなど

問合せ 098−926−2680(安良波公団管理棟)

交通 車 那覇空港より35分(国道58号線を北上−北谷南の信号
       を左折しスグ)

    BUS 那覇BT 40分(謝苅線65番など)− 「ハンビータウン」 下車1分