JALプライベートリゾートオクマ 〜 オクマビーチ


天然ビーチを独占する北のリゾートホテル
                                                        JALプライベートリゾートオクマ

ホテルフロント(左上)、パティオの池や水鉢に咲く熱帯水連(中央上)、フロントのあるメインオフィス前(右上)、アッパークラスのガーデンヴィラ(左下)、オクマフェリシア教会(中央下)、メインオフィスやショップなどをつなぐ緑の回廊(右下)


花と植物に溢れる景観に溶け込むようにコテージが建っている。大自然を象徴する「やんばる」地区ならではのリゾートホテルだ。若者向けのカジュアルなパームコテージからリッチなグランドコテージまで全室4タイプの低層コテージを用意している。

こちらのコテージは低層の小型別荘をイメージしており、ゆったりとした平屋建築のものはガーデンヴィラのタイプだけである。高層の高見から海を見晴らすのも良いが、自然をもっと身近かに感じられる低層も悪くはない。地上を歩くと空が広い、潮騒が聞こえたりもする。

                                              ゆとりと落ち着きのあるラウンジ/BAR ファウンテン

米軍より返還されたこの地にホテルが建設され開業したのは1978年のことだが、その後3回にわたり改装を繰り返し保全拡張を実施している。特に3回目は2008年のことなので、古さなどは微塵も感じさせない。

那覇空港から2時間半(ホテルのHPには2時間とあるが現実には難しい)の遠隔地という不利条件を補うためか、宿泊者がホテルを一歩も離れることなくリゾートを満喫できるようにと、さすがにサービスメニューは充実している。

食では7ヶ所のスペースがあり、和食、沖縄料理からバーベキュー、イタリアン・シーフード、ブラジル料理までが提供される。

定番のウェディングではオクマフェリシア教会を、リラクゼーションではオクマスパのセラピーからトリートメントまで、シーサイドサウナの展望浴場まで完全装備である。

マリンアクティビティーにいたっては無いものが無いほどのメニューであるが、これに関してはオクマビーチのところで案内する。屋外プールは流水や児童専用など併設したやや大ぶりのものが設営されている。

多忙な現代人が非日常体験を求め貴重な時間とコストをかけて高級リゾートを訪れる。当然過剰なほどの期待値が想定されていても不思議はない。

メニューは充実しているほど宿泊ゲストにとってはありがたく、過剰な期待を充足させてくれる確率が一気に上がる。それでも人為のサービスでも及ばないのが、リゾートの生命線と云える自然環境である。

こちらでは近年の地球温暖化でサンゴの白化現象が進んでいるため養殖による移植活動を行っている。今年はさらに推進させるため資金協力をと、この10月1日から宿泊者も駐車料金が有料(1滞在につき500円)となるようだ。

また 『やんばるの地』 に残された大自然に出会えるよう、比地大滝、やんばるの森、辺戸岬あたりの潮留まり、マングローブ、渓流へのツアーから森林公園天文台から観る やんばるの星空まで潤沢なプログラムメニューを提案している。

JALプライベートリゾートオクマは自然体と思えるほど華美さは無く、当たり前のように大自然を取り込もうとしている印象のホテルだった。




自然が創りあげた真っ白なリゾートビーチ
                                                        オクマビーチ

オクマビーチ桟橋(左)、マリンハウスから見たビーチ(中央)、透明度抜群の波打ちぎわ(右)

前述したがリゾートホテルの良否を決定するファーストプライオリティはやはりビーチである。このホテルが擁するオクマビーチはあたかも人口ビーチのような景観だが、実はここは全くの天然ビーチである。さすがに1キロもつづく奥行きのある白砂のビーチは見ごたえがあり美しい。

今年2010年の水質検査でも最高のAAを取得している。またその高水準の海に親しむプログラムも思いつくものはほとんど網羅しており、申込みにより体験可能だ。


ちなみに列挙するとダイビング、シュノーケリング、ヨット、水上スキー、グラスボート遊覧、カヌー、パドルボード、ウィンドサーフィン、ジェットスキー、ビーチサッカー、ビーチバレー....

他のビーチにないものを少し挙げてみるとマリンウォーカーという海中遊歩ができるプログラムがある。

潜水服を着けるだけなので普段の格好のまま体験できる。まるでジュール・ヴェルヌの「海底2万マイル」の世界だ。

またサンセットクルーズやパラセールなどは、どこにでもあるようでいて意外に少ないのだが、これらもカバーしている。

なおオクマビーチはビジターでも遊泳可能なように解放されている。ビジター料金だけで、大いなる自然のもと天然の高級リゾートビーチを満喫するのも悪くない一手である。


最後になるがこのビーチから 2 km ほど北東にある「辺土名(へんとな)バスターミナル」は本島主要バス路線の北の終着点になる。これから先の北へは国頭村営のバスが3時間に1便ほど運行されているだけである。

車を利用すれば解決するわけだが、それだけ北の大自然に囲まれたビーチとも云える。利便を取るか自然をとるかは、旅行者の心のままである。


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JALプライベートリゾートオクマ

住所 国頭郡国頭村奥間913
オクマビーチ施設
ビジター料金 大人750円 小人520円
遊泳時間 9:00〜18:00
駐車場有料(100台)・マリンハウス・トイレ・シャワー
(ロッカー・更衣室は無し)

問合せ 0980−41−2222

交通

那覇空港より150分 那覇IC−許田IC 間は高速利用−国道58号線を北上

BUS
那覇BTより160分  名護BTにて辺土名線(67番)に乗り継ぎ−「オクマビーチ入口」下車徒歩20分