安波ダム −あはだむ−


圧倒的巨大さで迫る北部ヤンバルのダム

安波ダムにせき止められたダム湖のクイナ湖(左)、アハダムの植込みが色を添えるダム下流の風景(右)

ヤンバルの原生林を縫うよう流れ太平洋へ注ぎこむ安波川。その河口から3.5キロの地点に安波ダムの勇壮な姿がある。

国頭村には標高500mを超える本島最高峰の与那覇岳を筆頭に西銘岳・伊湯岳・尾西岳などが脊柱をつくるように連なり、そこを分水嶺として多くの河川が東シナ海、太平洋の両海へ注ぎこんでいる。なかでも安波川は大きな水系を形成しており、、このダムは県下でも有数の長大な造りとなっている。堤高86 m、堤頂長245 m という巨大建造物が深い山肌で静かにたたずむ。

ダム建設の着手は沖縄返還前の1971年に始まり、竣工は11年後の1982年だった。洪水調節、水道や工業用水の供給など多目的ダムとして建設された。

ダム堤頂部からの眺望は素晴らしく、そこから見下ろすダム湖や下流風景などダイナミックな高低差の光景はかなりスリリングである。またダム管理支所近くには休憩所やプロムナードのある”いこいの広場”、右岸には展望台などが設営されており散策を楽しめる。

ダム湖の左岸には”やんばる学びの森”という多目的広場も設けれオートキャンプ場にもなっている。そのあたりで鑑賞できる鳥として《カワセミ》《コゲラ》《リュウキュウコノハズク》《ヤンバルクイナ》《ノグチゲラ》など40種以上が報告され、バードウォッチャーたちを楽しませてくれる。

山の上にでも登頂したような高度、澄んだ空気に満ちた自然、山々の素晴らしい眺望、安波ダムにはそんな散策を満喫できる環境が整っている。

ダム湖へと降りる急勾配の階段(左上)、上流方面の風景(中央上)、安波ダム管理支所(右上)、右岸展望所(左下)


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安波ダム

住所 国頭郡国頭村字安波 川瀬原地先
施設 駐車場無料・休憩所・展望台・トイレ

問合せ 0980−41−7367(安波ダム管理支所)

交通


那覇空港より160分 那覇IC−許田IC 間は高速利用−国道58号線を北上−塩屋橋を過ぎ国道331号線へ右折−東海岸道路に出たら左折し県道70号線を北上−安波ダムの案内板を入るとスグ到着


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