屋我地島〜古宇利島


内海を抱きながら洋上に浮かぶ離島
                                                屋我地島 −やがぢしま−



屋我地大橋(左上)、屋我地大橋から望む羽地内海(右上)、済井出ビーチ(左下)、屋我地ビーチ(右下)


「屋我地島」は離島だが本島とは大橋でつながれており、さらにその北にあるもうひとつの離島 「古宇利島」とも橋でつながっている。本島と「屋我地島」に囲まれた小さな海域を羽地内海と云う。島の南部に位置する「饒平名(よへな)」の海岸は干潟になっており、マングローブなどが生息する国指定の鳥獣保護区でもある。

                                        運天原から見る屋我地島と本島を分かつ海峡と本部半島

屋我地大橋の架かる1953年までは船による通航のみだった。その大橋も1960年に発生した南米チリ大地震の大津波で損傷。二代目の大橋が架けなおされたのは1963年で、現在の大橋は三代目となる。

この大橋は直接本島から架かってはいない。間にある小島 「奥武島(おうじま)」を足場にするようにして、そこから「

屋我地島」へと伸びている橋だ。つまり 「奥武島」、「屋我地島」、「古宇利島」の3離島が橋で連なっていることになる。

屋我地島に入ると右岸に広がる 「屋我地ビーチ」 が迎えてくれる。粗い砂地一面にはハマヒルガオなどの植物が繁茂する自然のままの浜辺である。そのまま県道110号線を北進すると、もうひとつのビーチ 「済井出(すむいで)ビーチ」が待っている。

「屋我地ビーチ」と同じ自然海岸だが、透明度の高さや白砂の景観ではこのビーチの方がリゾート感があり、カラフルなボートやマリンスポーツも似合うビーチと云える。

なお両ビーチとも本島のビーチでは不可の多いシュノーケルが可になっているので、この島のビーチでは遊魚鑑賞の利点として活用できる特徴だろう。

屋我地島全域には高峰は無く、せいぜい50mほどの高台があるていどの平坦な島だが、島の南部を占める「饒平名」海岸線にはマングローブが群生し、大自然の小動物が生息するという貴重なエリアを有している。

また西域には運天原(うんてんばる)という緑あふれる高台がある。そこにからは本島の本部半島とこの島を隔てる海峡が横たわり、定期航路を運航するフェリーが見られる絶好の展望域もあり離島観光を楽しめるスポットになる。


東シナ海に突き出た まん丸な形の小さな離島
                                                     古宇利島 −こうりじま−


古宇利大橋(左上)、島の西端の丘から臨む本土の今帰仁村(右上)、古宇利ビーチ(左下)、橋たもとのロードパーク(右下)

隆起サンゴ礁の島で、地図を見ると まん丸の形をした島である。2005年2月に古宇利大橋が開通し、沖縄本島からの交通も便利となった離島。丸い島の大きさは半径距離が1kmで、外周距離にしても8km ほどの小ぶりなサイズである。島の生計は半農半漁だという。

古宇利大橋のたもとにはロードパークのような真っ白な堤が築かれており、そばには遊泳ビーチが広がっている。橋をはさみ左右東西に分かれた浜辺である。駐車場はたっぷりとあり、駐車料はもちろん遊泳料もフリーだ。

水質も透明度は抜群で白砂もまぶしい遠浅の美しいビーチである。さすがに北部の海ならではの沖縄らしいビーチと云える。また島内には県道247号線からつづく道路が外周を巡るように走っており、ところどころにある高台の展望はとても素晴らしく離島景観を十二分に満喫できる。


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済井出(すむいで)ビーチ

住所 名護市字済井出473
遊泳料金 大人300円 小人100円
施設
駐車場(有料 300円)・シャワー・トイレ
(ロッカー・更衣室は無し)

問合せ 0980−52−8155

交通

那覇空港より110分 那覇IC−許田IC 間は高速利用−国道58号線を北上−真喜屋交差点を左折し県道110号線へ−屋我地島に入り済井出方面へ

古宇利ビーチ

住所 国頭村今帰仁村古宇利
遊泳無料
施設
駐車場(無料)・ショップ・シャワー・トイレ
パラソルなどのレンタル、マリンアクティビティ対応店 近場にあり

問合せ 0980−56−2101

交通

那覇空港より120分 那覇IC−許田IC 間は高速利用−国道58号線を北上−真喜屋交差点を左折し県道110号線へ−屋我地島から古宇利大橋方面へ